スパーズを追いかけていると、どうしても意識してしまうチームがあります。
それが、オクラホマシティ・サンダーです。
2025-26シーズン、この2チームはNBAカップ準決勝と西カンファレンス・ファイナルという大舞台で対戦しました。
2010年代にもプレーオフで何度も激突し、激しい戦いを繰り広げた両チーム。
あのライバル関係が、再び始まろうとしているのでしょうか。
「スパーズ最大のライバルはサンダーなのでは?」
私はそう感じています。
そして2026-27シーズンは、なんと開幕戦からこの2チームが激突します。
今回は、昨季のデータやプレースタイル、主力選手、オフシーズンの動きを比較しながら、スパーズvsサンダーがなぜ注目カードなのかを徹底分析します。
なぜ今、スパーズvsサンダーが「最大のライバル」なのか?
理由はシンプルです。
昨季、この2チームが何度も重要な舞台でぶつかったからです。
NBAカップ準決勝ではスパーズがサンダーの16連勝を止め、西カンファレンス・ファイナルでは第7戦までもつれる死闘を制しました。
しかもサンダーはレギュラーシーズン64勝18敗で西地区1位。
対するスパーズも62勝20敗で西地区2位でした。
つまり、単なる「因縁」だけではありません。
リーグ屈指の強豪同士だからこそ、ライバル関係が生まれつつある。
これが現在のスパーズとサンダーだと思います。
2025-26シーズンのチーム成績を比較
まずは昨季の数字を比較してみましょう。
| 項目 | スパーズ | サンダー |
|---|---|---|
| 戦績 | 62勝20敗(西2位) | 64勝18敗(西1位) |
| オフェンスレーティング | 119.6 リーグ4位 | 118.9 リーグ7位 |
| ディフェンスレーティング | 111.3 リーグ3位 | 107.7 リーグ1位 |
| ネットレーティング | +8.3 リーグ2位 | +11.1 リーグ1位 |
| 3P成功率 | 35.9% リーグ14位 | 36.5% リーグ9位 |
| スティール | 7.5 リーグ25位 | 9.7リーグ2位 |
| ブロック | 5.5 リーグ8位 | 5.5リーグ6位 |
数字を見ると、両チームとも非常に高いレベルにあります。
特に目を引くのが守備力。
サンダーはDRTG107.7でリーグ1位。
スパーズも111.3でリーグ3位でした。
つまり、この2チームは
「攻撃力で勝つチーム」というより、守備を土台に勝ち上がれるチームでもあります。
ただし、その守り方には大きな違いがあります。
「ボールを奪うサンダー」vs「リングを守るスパーズ」
サンダーの特徴の一つが、ボールへのプレッシャーです。
2025-26シーズン、サンダーは1試合平均9.7スティールを記録しました。
相手ガード陣にプレッシャーをかけ、ミスを誘い、そこから速い展開につなげる。
一方のスパーズには、言うまでもなくウェンバンヤマがいます。
2025-26シーズンBLK王のウェンバンヤマを中心にゴール近辺を守る守備を徹底し、簡単なシュートを選択させません。
つまり、
ボールを奪って守るサンダー
vs
リングを守って押し返すスパーズ
という違いがあります。同じ「強い守備」でも、アプローチが違う。
ここは両チームの対戦を見るうえで、かなり面白いポイントだと思います。
プレースタイルも対照的
攻撃面でも、この2チームには違いがあります。
サンダー
サンダーはSGAを中心としたハーフコートでの個人能力が大きな武器。
SGAは2025-26シーズンのMVPに輝き、得点力だけでなく、ペイントアタックやミドルレンジなど、多彩な方法で相手守備を崩します。
もちろんサンダーはSGAだけのチームではありません。ジェイレン・ウィリアムズ(J-dub)やエイジェイ・ミッチェルなど優秀な選手が揃っており、ドライブ&キックから攻撃を活性化させます。
それでも、「SGAを中心に個で守備を崩す」という形は大きな武器です。
スパーズ
一方のスパーズは、ウェンバンヤマを中心に1人に固執せずボールムーブからサイズや複数のボールハンドラーの強みを生かして相手守備を崩します。
フォックス、キャッスル、ハーパーなどがボールを運び、そこにウェンバンヤマのインサイドやアウトサイドシュートが加わります。
つまり、
SGAを中心に個で崩すサンダー
vs
複数の攻撃ルートとサイズで崩すスパーズ
という構図です。非常に興味深いところです。
注目マッチアップ①
ウェンバンヤマ vs ホルムグレン
この2人にはどうしても注目がいきます。
ウェンバンヤマとホルムグレンは、同世代を代表するビッグマン。2025-26シーズンは、DPOY投票で
🥇ウェンバンヤマ
🥈ホルムグレン
という結果になりました。さらに2人ともオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されています。
ウェンバンヤマは圧倒的なサイズとリムプロテクション。
ホルムグレンはサイズに加えて、シュート力と機動力があります。
この2人がコート上でどうマッチアップするのかは、メディアでも注目され続けています。
スパーズvsサンダーの象徴とも言える対決ですが、昨季西カンファレンス・ファイナルではウェンバンヤマがホルムグレンを圧倒しており、個人的にはWEMBYが数歩リードした状況だと思っています👽️
注目マッチアップ②
フォックス&キャッスル vs SGA
もう一つ注目したいのがガード陣です。
サンダーにはリーグMVPのスコアラー、SGAがいます。
対するスパーズにはフォックス、キャッスル、さらに成長が期待されるハーパーがいます。
ここで重要なのは、「SGAを一人で止める」必要はないということ。
スパーズとしては、キャッスルやヴァッセル、カーターを中心に複数の選手でSGAにプレッシャーをかけてスローダウンさせたいです。
逆にサンダーは、スパーズの複数のボールハンドラーをどう抑えるかがポイントになります。
サンダーには優秀な対人守備をもつ選手(ケイソン、カルーソ、J-dub)がいるのでマッチアップに注目です。
2026年オフシーズンで勢力図は変わった?
ここは今季を見るうえで重要です。
サンダーは2026年オフに、2ndエプロンなどサラリーキャップ上の制約を考慮し、ローテーションの整理を進めました。
ルーゲンツ・ドート、アーロン・ウィギンズ、アイザイア・ジョーをトレードで放出。
一方で、ハーテンスタインとは3年契約を結び、ケンリッチも再契約。ドラフト12位指名ではアダイ・マラを獲得。
つまり、優勝後にチームの形を調整したサンダーという見方ができます。
一方のスパーズは、ウェンバンヤマ、フォックス、キャッスル、ヴァッセルらの中心戦力を維持しながら、ハリスを加えました。
さらに若手の成長も期待できます。
昨季から大きく形を変えたわけではないスパーズが、若手の成長によってどこまで上積みできるのか。
ここはサンダーとの大きな違いになるかもしれません。
2026-27シーズン開幕戦から因縁の再戦!
なんとこの2チームは2026-27シーズン開幕戦で対戦します。
現地時間10月20日、サンアントニオのFrost Bank Center
日本時間では、10月21日(水)午前10時30分の予定です。
しかも、この試合はNBAも公式に「2026年西カンファレンス・ファイナルの再戦」と位置づけており、注目を高めています。(NBC/Peacockで全米放送予定)
これはかなり熱いですよね。サンダーからすれば、
「昨季の借りを返したい」という気持ちがあるはず。
一方のスパーズにとっては、
「昨季の西カンファレンス王者として、さらに上を目指す」ための最初の大きなテストになります。
まとめ|スパーズVSサンダー相性は?
私は、現時点では
「スパーズはサンダーに対して相性が良い」と思っています。
もちろん、サンダーは64勝18敗、NETレーティング+11.1でリーグトップ。そもそも「サンダーよりスパーズの方が強い」と単純に言えるチームではありません。
それでも直接対決になると、
- サンダーのドライブ中心の攻撃に対してWEMBYのリムプロテクション
- 複数のボールハンドラーによるプレッシャー対策
- ホルムグレンに対してウェンバンヤマが優位
- ローテーション選手を整理したサンダーに対してスパーズは戦力を上積み
など、サンダーの強みを消せる要素があります。実際、昨季はスパーズがサンダーとの大舞台を制しました。
一方で、昨季の西カンファレンス・ファイナルではサンダーがJ-dubやエイジェイの負傷に苦しんだことも忘れてはいけません。
サンダーは健康を取り戻し、雪辱を果たしにくるでしょう。しかし、だからこそ面白い。
2026-27シーズン、この2チームの対戦は西カンファレンスの勢力図を占ううえでも、かなり重要になると思います。
そしてまずは10月21日の開幕戦。
この因縁の再戦を制するのは、スパーズか?サンダーか?
私はもちろんスパーズの勝利を信じていますが、皆さんはどう予想しますか?
ぜひXで教えてください🏀
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