いよいよ2026-27シーズンの開幕が近づいてきました。
今季のスパーズを語るうえで、絶対に外せない存在がヴィクター・ウェンバンヤマです。
2025-26シーズン、ウェンバンヤマは攻守備両面でチームを牽引。スパーズをNBAファイナルへ導き、自身もウエスタン・カンファレンス・ファイナルMVPを受賞。
最終的にはニックスに1勝4敗で敗れ、NBA王者には届かず。
個人としてもMVP投票では、SGAが939ポイント、ヨキッチが634ポイント、ウェンバンヤマが569ポイントで3位。
「あと一歩」だった2025-26シーズン。
では、2026-27シーズンはどうなるのか?今回は昨季の成績を振り返りながら、
- 今季のスタッツ予想
- MVPの可能性
- 得点王の可能性
- DPOY連覇の可能性
- 一番期待する進化
を、私なりに予想していきます。
2025-26シーズンの成績
まずは昨季の数字から。
| 項目 | 得点 | REB | AST | BLK | FG% | 3P% | FT% |
| 2025-26 | 25.0 | 11.5 | 3.1 | 3.1 | 51.2% | 34.9% | 82.7% |
特に驚異的だったのが守備面。平均3.1ブロックでリーグトップとなり、DPOYを満場一致で受賞。
NBA公式も、ウェンバンヤマをNBA史上初の満場一致DPOY、史上最年少のDPOY受賞者として紹介。信じられないスタッツやアワードばかりでした。
プレーオフでは、初めてのNBAファイナルまで進出。
ウエスタン・カンファレンス・ファイナルでは平均27.3得点、10.9リバウンド、3.1アシスト、2.7ブロックを記録し、シリーズMVPにも選ばれました。
そしてNBAファイナルでも平均26.0得点、11.2リバウンド。
3年目にして、すでにNBAの頂点まであと一歩のところまで来ています。
2026-27シーズンの成績を予想
禅之助の予想
| 項目 | 得点 | REB | AST | BLK | FG% | 3P% | FT% |
| 予想 | 27〜28 | 12本前後 | 5本前後 | 3.5本前後 | 50%以上 | 35%以上 | 85%以上 |
を期待しています。
昨季と大きく変わらないように見えるかもしれません。しかし、これを4年目で達成できればとんでもない数字です。特にASTの上昇予想には大きな期待をしています。
負けず嫌いな性格や向上心の高さを考えると「昨季と同じくらい」で終わる方が、むしろ想像しづらいです。
実際、2026-27シーズンのMVPオッズでは、開幕前の段階からウェンバンヤマが本命として評価されています。8月時点ではBetMGMで+200でトップでした。
「昨季以上」は、ファンの願望ではなく、リーグ全体から見ても、ウェンバンヤマはMVP候補の中心として見られています。
なぜ成績が伸びるのか?
私が考える理由は、大きく3つ。
フィジカル面
今オフのウェンバンヤマは、フランスのProvence Rugbyのトレーニングにも参加。もちろんラグビーそのものをプレーすることが目的ではありません。
コンタクトの強度やフィジカル面など、バスケにも繋がる部分を取り入れようとしているのだと思います。この飽くなき向上心が私がWEMBYを大好きな理由の1つです。
さらにフィジカルが強くなれば、ポストプレーやフィニッシュ、リバウンドでの強さにも期待できます。特にポストプレーの向上はポストからのプレイメイクにも繋がりここが、アシストの上昇予想に繋がっています。
戦術面
大きいのがフォックスとのP&Rの連携です。
昨季よりもお互いのタイミングが合い、ウェンバンヤマのマークを少しでも引きつけることができれば得点が容易になり
フォックスのスピード × ウェンバンヤマの高さ
というスパーズ最大級の武器になります。
さらにキャッスルやハーパーら若手ハンドラーも成長中。
周囲にボールを扱える選手が増えれば、
「Wembyへのダブルチームが減る」 →「1対1のシチュエーションが増える」 →「シュート効率が上がる」
という流れが生まれる可能性があります。
プレイオフを経験したこと
2025-26シーズンはウェンバンヤマにとって、初めてのプレーオフ。そして、NBAファイナルまで経験しました。
ファイナルではニックスの強度の高い守備を相手に苦しむ場面もありました。
しかし、その経験こそが今季の財産になるはず。
「プレーオフで何が通用して、何が通用しなかったのか」を知った状態で4年目を迎える。これは数字には表れない大きな成長材料だと思います。
また、プレーオフの強度を知り、レギュラーシーズンの試合に少し余裕がでるかもしれません。
MVPは獲れるのか?
結論から言うと、
私は「十分に獲れる」と予想します。
2025-26シーズンのMVP投票では3位。
そして2026-27シーズンは、開幕前のオッズで早くも本命。では、何が必要なのか?
私は「数字」と「チーム成績」、そして「健康」の3つだと思っています。
特に健康は重要。
NBAには個人賞の受賞資格として65試合以上の出場などを求める基準があります。
実際、2025-26シーズンのウェンバンヤマはレギュラーシーズン64試合でしたが、NBAカップ決勝への出場が賞の資格上カウントされ、65試合の条件をクリア。 だからこそ、
「健康にシーズンを戦い抜けるか」が大きな条件になります。
ライバルはもちろん、
- SGA
- Nikola Jokić
- Luka Dončić
全員が支配的なオフェンス力を持っています。
しかしウェンバンヤマにはトップレベルのオフェンス力に加えて支配的な守備力を持ち合わせています。だから私は、
「65試合以上を出場し、スパーズを西の上位に導くことができれば、ウェンバンヤマのMVP受賞は十分あり得る」と予想します。
得点王は?
ここはMVPやDPOYとは少し違います。私は「可能性はあるが、本命ではない」と考えています。
2025-26シーズンのウェンバンヤマは25.0得点。
一方で、昨季の得点王争いではLuka Dončićが33.5得点を記録しました。
私の予想する27~28得点では、得点王争いはできても、タイトル獲得にはもう一歩足りません。そして、最も大きいのがスパーズのチームスタイル。
スパーズにはフォックス、キャッスル、ハーパーなど得点を狙える選手が複数いるため、ウェンバンヤマだけにボールを集めるチームではありません。
記録は二の次、チームの勝利のためにプレーする精神は今も健在。
だから私は、
「ウェンバンヤマが得点王を獲れない=悪いこと」だとは思いません。
むしろ、「ウェンバンヤマに依存しなくても勝てるチーム」
になっている証拠だと思います。
もし今季30点近くまで平均得点を伸ばして、それでもスパーズが勝ち続けるなら……
それはいよいよ、エイリアンが地球を支配する時なのかもしれません👽️
DPOY連覇は?
ここはMVP以上に自信があります。
私はDPOY連覇を本命視します。
2025-26シーズンに満場一致でDPOYを受賞したウェンバンヤマは、2026-27シーズンも開幕前から圧倒的な本命。
8月時点のDPOYオッズでは、ウェンバンヤマがチェットホルムグレンらを大きく引き離してトップ評価です。
さらに昨季のスパーズは、
ウェンバンヤマがオンコート時:DRTG 110.0
オフコート時:DRTG 116.6でした。
単純比較で6.6ポイントもの差があります。
もちろん、この数字だけでウェンバンヤマ一人の影響をすべて説明できるわけではありませんが、
「ウェンバンヤマがいるだけでスパーズの守備が別次元になる」
ことを示す材料の一つだと思います。
平均3.1ブロックという数字だけではなく、
- リム付近のシュートを打たせない抑止力
- ヘルプディフェンス
- リムプロテクション
- リバウンド
- スイッチ力
これらを統合すると、DPOY連覇は十分現実的です。
一番期待している「進化」
ここからは完全に私の主観です。今季ウェンバンヤマに一番期待しているのは、
「勝負どころでチームを勝たせる力」
3Pの安定感。ポストからのプレーメイク。ダブルチームへの対応。もちろん、こうした部分の成長も楽しみです。
でも、それ以上に見たいのが、
第4クォーター残り5分。クラッチタイムでボールをウェンバンヤマに預ける。
そのときに、「この試合はWembyが決める」とチームもファンも思える選手になること。
初めてのNBAファイナルの舞台でニックスにクラッチタイムで何度もやられ、大きな悔しさを味わいました。(思い出したくない)
もちろん1人の責任ではありません。それでもエースとして責任を感じていたでしょう。最高の舞台で敗れた経験は、必ず次の成長に繋がります。
だからこそ私は、この悔しさを燃料に変えて2026-27シーズンを
「ウェンバンヤマがスター選手から、リーグを代表するスーパースターへ進化するシーズン」
になるのではないかと期待しています。
まとめ:禅之助の予想
| 項目 | 予想 |
| 得点 | 27〜28 |
| リバウンド | 12.0本前後 |
| アシスト | 5.0本前後 |
| ブロック | 3.0〜3.5本 |
| MVP | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| 得点王 | ⭐⭐☆☆☆ |
| DPOY | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 一番期待する進化 | 勝負どころでの支配力 |
2026-27シーズンのウェンバンヤマは、単純に「昨季より何点増えるか」だけを見るのでなく、
MVPの獲得。
DPOYの連覇。
スパーズを優勝へ導けるのか。
今季は、この3つを追いかけるだけでも十分楽しめるシーズンになりそうです。
そして私が一番楽しみにしているのは、
「ウェンバンヤマが、“勝負を決める選手”になる瞬間」
みなさんは、ウェンバンヤマの2026-27シーズンの成績をどう予想しますか?
得点・リバウンド・アシスト・ブロックの予想を、ぜひXで教えてください🏀
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